こごめ大福
江戸の昔、根岸の里は音無川の清流に恵みを受け、呉竹の里とも呼ばれる閑静な地でした。 江戸百景にも描かれた、御行の松の雄大な枝ぶりとともに、俳人正岡子規、書家中村不折、新婚時代の夏目漱石などの文人墨客、大商人の別荘が点在する風流な里でした。 竹隆庵岡埜は、古きよき時代の根岸をいまに語りつぎたく、伝統の技法に季節限定の数々の和菓子を、小豆は北海道、餠米は千葉県ヒメノモチなど、最高の原材料でお届けします。
【季節限定】道明寺さくら餅
厳選された北海道小豆の自家製こし餡を粗めにひいた餅米の生道明寺粉で包みました。 生道明寺ならではの食感と春の映り香、桜葉の心地よい香り一緒にご賞味ください。
時雨むし羊かん
竹皮に流し蒸した風味をお楽しみ下さい。こし餡のなめらかさ栗の豊かさ、竹皮の香りが奏でる美しい「むし羊羹」 一本一本思いを込めて蒸しあげました。それぞれの表情が違うのもまた楽しいです。竹皮の香りのほろニガ味もまた旨味です。